日本応用動物昆虫学会第62回大会　鹿児島県鹿児島市　鹿児島大学郡元キャンパス

3/25～27日、鹿児島県開催の日本応用動物学会にブース出展いたしました。
今回は初日、城山観光ホテルで開催された公開シンポジウム・懇親会、からの参加をさせていただきました。
シンポジウムは「保全的生物的防除とIPMへの取り組み―土着天敵の実用的利用を考える」というテーマで
四名の方の講演を拝聴させていただきました。
天敵となる昆虫を用いて害虫の数をコントロールする方法について、
現在農業の基本として単植栽培であるという点からの対策をお話しいただきました。
これまでの、害虫に対しての対策として天敵昆虫を放つという考えから、天敵昆虫の生息できる環境（植生管理、生息場所管理）を
整える事で、効果を出すという講演でした。
後の懇親会で、おいしそうに皿に積み上げられたオクラを前に（これが...さっきお話を聞いたオクラ...）とおもってしまい、感慨深かったです。
また、実際いただいたオクラ、サイズも大きく、柔らかく仕上がっており、とてもおいしくいただきました。
あまりにおいしかったので帰る前日に、スーパーで探しまわったのですが、基本的にオクラの流通時期はやや先であるという事に気付き、
泣く泣くあきらめてゆで落花生のパックなど購入して帰りました。

26日からはブース出展のため、鹿児島大学郡元キャンパスを訪問させていただきました。
当社ブースにお立ち寄りいただき、カタログや商品をお手にとっていただき、ありがとうございます。
生地に練り込みをおこなった長く効果の持続する防虫用ウェア、インセクトシールドの見本や、
当社オーダー品の飼育ネット（箱型）の展示をさせていただきました。
今後もインセクトシールド、オーダー型大型飼育ネットは力を入れて販売してゆく予定です。
宜しければお問合せなどいただければと思います。

開催時は見事な噴煙などもみることが出来、おいしい野菜をいただくことも出来、感慨深い学会参加となりました。
次回開催は筑波大学という事で、またブース参加をさせていただければ、と考えております。宜しくお願いいたします。